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米国患者家族滞在施設ネットワーク研修報告書
参加したプログラム
その他のプログラム
- CHAIRMAN’ S RECEPTION
- ソファやテーブルがおいてあり落ち着いた雰囲気のホールと,それに隣接する湖を望むデッキにて夕食前に簡単な立食形式の懇談会。参加者が自由に会話をし,出会いの場として活発に交流がもたれていた。
- 首から提げるネームカードには氏名・ハウス名・役職・地域名が記入されていた
- 初めての参加者のネームカードにはFirst Timerと記入されており,初参加者にはエスコート担当者が決められていた
- 理事はすぐに理事だとわかるよう,黄色いバンダナを身につけていた
- Presentation of Media Awards, Scholarship, Certification
- ダイニング・ホールにて夕食中に受賞者の発表があった。会場全体で受賞者を賞賛。特にHouse Professional(ハウス・プロフェッショナル)の証明を表彰する際はあたたかい拍手が贈られた。
- メディア表彰では①ニューズレター②ウェブサイト③ビデオ④パンフレット(brochure)の4部門,それぞれ3位までが表彰された。
- ハウスを始めたばかりで予算が少ないため,ハウス運営予算ではなく自費によるカンファレンス参加者を対象にスカラシップが実施された。今回は応募者3人全員がスカラシップの認定を受けた。
- Certificationでは,初めてHouse Professionalの資格認定のための履修コースを終了したKim Tomlinson氏(テキサス州 Rathgeber Hospitality House)が表彰された。
- Rathbun Center見学
- 見学希望者は4台のバスに分乗し,Rathbun Centerの見学ツアーを実施。
- ハウスではウェルカムドリンクが用意され,4~5人に対して1人のボランティアが館内を1時間半ほど案内。見学者は皆それぞれのハウスの運営のために熱心に質問する姿が見られ,Rathbun Centerのスタッフからも資料を提供するなど活発な情報共有がなされていた。※滞在施設詳細は次章にて言及
- バーベキュー・パーティ
- 湖畔の屋根つきの会場にてブッフェ形式のバーベキュー・パーティ。
- はじまりには今回のカンファレンスの運営委員となったRathbun Centerの滞在施設運営の功績をたたえる感謝状が贈られていた。
- その後,ブルーグラスミュージックという南部発祥のフォークソングを聞きながらの食事。演奏者のひとりがダンスをコーディネートし,その場で同じ身振り手振りをしたり,みなが輪になったり列になったりペアを組んだりしながら踊るスクエアダンスを楽しむ時間がもたれた。
- 食事中のコミュニケーション
- ダイニング・ホールは木製のテーブルと椅子が15セットほど並び,山小屋風のあたたかい雰囲気の中で食事をとる。
- 朝食は朝8時にダイニング・ホールにてブッフェ形式。我々のテーブルには理事長夫妻だけでなく,様々な滞在施設運営者や理事メンバーと同席することができ,お話をうかがうことができた。他のテーブルでも盛んにコミュニケーションが図られていた様子。
- 25日の昼食は会員間のコミュニケーションを促進する工夫として特別にTableTopicsが企画され,テーブルごとに会話のテーマが設定されていた。「大きいハウス(15部屋以上)」,「小さいハウス」,「病院付属のハウス」,「独立したハウス」など。我々はLarge House(15部屋以上)に着席し,同席者に日本の滞在施設のこと,NPOファミリーハウスの概要を紹介した。
- また,参加者のうち滞在施設運営者だけでなく,交通の援助をする非営利団体(「Lifeline Pilots」「Angel Flight」など)のメンバーもおり,交流を持つことが出来た。
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