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JHHHネットワークとは

ハウスの全国ネットワーク

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JHHHネットワークは「病院近くのわが家」の全国ネットワークです。

ハウスと運営団体

ホスピタル・ホスピタリティ・ハウスは、高度医療を受けるために、自宅を離れて病院に来ている子どもとその家族のための滞在施設です。病院の近くで「わが家」と同じように安心して過ごし、治療に専念できるよう努めています。

ホスピタル・ホスピタリティ・ハウスは、全国にあり、それぞれ独立した運営団体が運営しています。運営団体の形態は「財団・NPO・任意団体」「企業の CSR・社会貢献活動」「病院」の大きく3種類があり、いずれも安心して、なるべく低額でご利用いただけるよう、非営利でボランティアにも支えられて運営されています。

財団・NPO・任意団体

闘病経験者や、その呼び掛けに賛同した医療従事者、専門家、一般市民などによる任意団体がハウスの運営主体となっています。なかには、NPO法人(特定非営利活動法人)格を取得しているところもあります。個人や企業などの会費・寄付(資金、物品)やボランティアなど、広く社会からの支援を得ながら運営しています。その他、財団法人によって設立、運営されているハウスもあります。

企業のCSR・社会貢献活動

企業がハウスを新設し、その後の運営にも大きく関与する場合があります。
それらの企業は、CSR(企業の社会的責任)や社会貢献活動の一環として、ハウスの運営を行っています。ハウスの運営は企業だけではなく、患者会や財団、NPO、近隣のボランティアなどと連携をとって運営しているところもあります。

病院

病院によって運営されているハウスの多くは、1998年と2001年の国の補正予算(慢性疾患児家族宿泊施設の整備)によって建設費を補助されて設立されました。こうしたハウスでは、病棟の医療従事者、メディカルソーシャルワーカーにより利用者に紹介され、利用受付等は病院の医事課や総務課が行います。
患者会やボランティアグループと連携をとって運営している場合もあります。

JHHHネットワークの活動

それぞれに独立して活動しているホスピタル・ホスピタリティ・ハウスが、お互いにノウハウを共有し、運営の質的向上を図る目的で連携しています。

私たちが目指すもの(福岡合意)

2006年1月に福岡会議で、「私たちの目指すもの(福岡合意)」という文書が採択されました。
この福岡合意により、JHHHネットワークはホスピタル・ホスピタリティ・ハウスという活動における理念と目指すものを共有し、より連携して活動していくことになりました。

このホームページについて

このホームページは、JHHHネットワークの活動を分かりやすく伝え、情報発信する目的で開設しました。なお、このホームページは独立行政法人福祉医療機構(子育て支援基金)の助成により制作されています。

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