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米国患者家族滞在施設ネットワーク研修報告書
参加したプログラム
ワークショップ
- Dealing with Difficult People
- 講師:Laura Jeffords / Megan Leschak
- ①気難しいと感じている人(利用者・スタッフ・ボランティア)について参加者が例をあげる
- 利用者が不衛生
- 有料・無料関係なく長期利用になると利用者に甘えが出てきて関係性が難しくなる
- ボランティアで長く携わっている人の中には我が物顔になってしまう人がいる。
- 利用者がパーティ等に参加して帰りが遅くなる。
- ②何が原因でその人たちを難しくしてしまっているのか?
- 病気になって大変な思いをしている
- 自分をコントロールできない立場におかれている
- いら立ち・恐れ・精神的不安定
- 薬の副作用
- ③問題にあたった時にどう対応していくか?
- 原因を究明しないうちに勝手に決め付けて対処してはだめ
- ④活動
- 活動A:立ち上がり隣の人と両手を合わせ押し合う。
- →押されると自然と押し返す。自己を中心に自然に反応する。
- 職場で自信を失わない。自分だけ我慢しない。
- 自然反応的に難しい人に対すると構えてしまう。
- 発散させ冷静になるのを待つ。
- 自分だけで抱え込まず周囲の人にも相談する。
- 活動B:相手が話を聞いていないと感じたときに鈴を鳴らす
- →人間は集中して聞けないことがある。表面的に聞き上手に見えても他のことを考えていることがある。
- よりよく聞ける状況をつくる。
- すぐに反応するのではなく原因を理解する。
- 自分でできることは方法をアドバイスして自分でできるよう援助する。
- ⑤まとめ
- 時間を十分にとって話をきく
- 相手と相手を気難しくしてしまう原因を理解してから対応する
「病状をみることなく,薬を処方することは出来ない」
- 指示するのではなく,相手を尊重し答えを引き出す援助をし,それに自分の考えも加えてアドバイスをする
- Communications
- 講師:Nancy Folts
- 自分たちの活動の理解を広めていくためにツールとして地元の新聞社などのマスコミに自分で売り込んでいくことが必要。
- 売り込む際に自分たちで自分たちらしい話題を提供するとよい。
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