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本文へジャンプHOME >トータルケアとしてのハウス > 論文・関連資料一覧 > ハウスの認知度とニーズ調査 報告書 > ニーズ調査概要
今回の調査により、病気の子どもと家族が抱いているハウスに対するニーズを、4つにまとめることができました。病院や地域、家族の状況によって、具体的なニーズの内容は異なりますが、ハウスが担う役割に共通性があることが改めて分かりました。
例えば「入院中の子どもに付き添う」というニーズは共通です。しかしそのニーズも状況により違ってきます。家族が病院に宿泊できない場合は、毎日病院に通うためのハウスが必要で、家族が病院に宿泊できる場合は、週末「休息」のためにハウスが必要になります。
これらのニーズは、病院の違いや地理的、気候条件だけではなく、病気の違い、治療法の違い、各家族の置かれている状況や構成によっても異なり、ほぼ利用者の数だけのニーズがあるともいえます。
ハウスが病気の子どもと家族に役立つためには、各地におけるニーズを具体的に知り、それに対応していくことが、とても重要であることを再確認できました。
【図:ハウスが必要となる状況とニーズ】 (調査結果の詳細は、PDFファイルを参照)
【ハウスが必要となる状況とのニーズ(上図)について】