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本文へジャンプHOME > JHHHネットワークとは > 私たちが目指すもの(福岡合意)
病気の子どもとその家族が、自宅から離れた医療機関で検査・治療を受けるために、「安心・安全・安価」で滞在できる施設(以下、滞在施設)を提供する運動が始まってから、日本ではすでに10年以上の時が経ちました。各地での努力の積み重ねの結果、現在では全国でおよそ70運営団体が約120施設を運営し、それぞれの地域でそれぞれの特色を活かしつつ、よりよい支援に努めています。
私たちは、この滞在施設運動の一層の質的向上と、社会的存在としての更なる展開を図るために、『私たちの目指すもの』を確認し、今後の運動のよりどころとしていきます。
一、私たちは、滞在施設を、「安心して日常の生活が送れ」、「安全に暮らすことができ」、「安価で利用でき」る施設となるよう最大限の努力をします。
二、私たちは、滞在施設を利用する家族ができるかぎり豊かな「家族の日常」を過ごせるよう、滞在施設が『病院近くの第二の我が家』となるよう努力をします。
三、私たちは、こうした滞在施設が、私たちが暮らすコミュニティ(共同体)の日常生活に欠かせない存在として、その認知を広く社会に求めるよう努力をします。
四、私たちは、非営利の公益活動として「滞在施設」を運営し、その発展のために努力をします。
2006年1月21日