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第8回JHHHネットワーク会議が開催されました。
2007年12月8日(土)、 愛媛県松山市 において、第8回JHHHネットワーク会議が開催されました。
≪ 概 要 ≫
2006年1月に福岡で開催されたネットワーク会議において、ハウスの理念と目指すものを運営団体間で合意し、「私たちの目指すもの(福岡合意)」という文書にまとめました。その後、2007年3月に、ネットワークの名称を「JHHHネットワーク(日本ホスピタル・ホスピタリティ・ハウス・ネットワーク)」に改称し、日本における滞在施設を簡単に知ることができるようにホームページを開設させ、広く社会一般に対して滞在施設の認知を高める取り組みを始めています。
第8回目を迎える今回のJHHHネットワーク会議(改称:ファミリーハウス全国ネットワーク会議)は、「ファミリーハウスあい」(愛媛県松山市)を運営するNPO法人ラ・ファミリエの設立5周年記念事業としても開催されました。ハウス運営団体や、近隣の患者会、病院、行政など、約70名が集まり、お互いの活動の共有や、今後のネットワークの取り組みについて話し合いました。
≪ 内 容 ≫
8~18名のグループに分かれ、各団体の日頃の活動において共通の課題となっていることや、今後のネットワークの取り組みについて活発に意見交換いたしました。具体的なテーマとして、グリーフケア、ボランティア、活動資金、米国の滞在施設ネットワークの視察報告、認知度向上キャンペーンについて、各分科会とも熱の入った話し合いが持たれました。患者家族に役立つハウスとしていくために、どの団体も試行錯誤しながら活動していることを共有でき、これまでの取り組みを振り返る機会になりました。また、JHHHネットワークとして今後の取り組みについて意見交換をすることもできました。
○全体会議
主に、JHHHネットワークとして滞在施設の認知度向上キャンペーンに取り組んでいくことについて検討しました。滞在施設の認知度は、まだ高くありません。そのため、滞在施設を必要としている人に知ってもらい、また活動へのサポーターを増やせるよう、広く一般の方々や、潜在的な利用者(滞在施設を必要としている人)、医療従事者の方々等の認知度向上を目的としたキャンペーンについて話し合いました。各団体でこれまでに滞在施設の認知度向上のために実施した事例を出し合い、キャンペーンのアイディアを検討しました。今回が初めての検討の場でしたが、各団体の方針や地域性などの特徴によって、多様な取り組みが行われていることをお互いに知ることができました。また、ネットワークとしてキャンペーンに取り組んで行くために、キャンペーン期間を設定したり、グッズを作ってはどうか等のアイディアが出ました。
そして、2008年秋頃に期間を設定してキャンペーンを実現できるよう、今後も運営団体間で意見交換を重ねていくことになりました。
○次回(第9回)ネットワーク会議
神奈川県横浜市で開催されることに決まりました。(コーディネート団体:よこはまファミリーハウス)。時期は、2008年11月頃を予定しています。
○ハウス/施設見学
ネットワーク会議の翌日に、以下のハウス/施設を見学しました。
・NPO法人ラ・ファミリエ「ファミリーハウスあい」
・「ドナルド・マクドナルド・ハウス こうち」
・独立行政法人国立病院機構四国がんセンター「患者支援センター(向日葵)」
今回のネットワーク開催に際して、ご支援をいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
日時:2007年12月8日(土)10時~16時30分
会場:河原学園 愛媛医療専門大学校 8階講堂
主催:特定非営利活動法人 ラ・ファミリエ
特定非営利活動法人 ファミリーハウス
後援:アメリカンファミリー生命保険会社
(財)ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン
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