長期入院の息子がようやく回復して外泊ができた時に、ハウスの食堂で子どもと一緒に食事ができた喜びは、普段の家族団欒がいかに幸せなのかを子どもの笑顔を見て考えさせられた。
2年以上入院しています。移植待ちで、感染と体力の維持に本人はもとより家族みな全力投球しています。ハウスのキッチンを使って、手作りの食事にほっとする毎日です。子どもが外泊できる時は一緒にハウスで食事。どんな時でも、親の手料理は子どもの力のもととなると信じています。
今回は息子の手術ということもあって様々な不安を抱えて入院しました。宿泊先については何の心配もなく病院に向かうことができ、むしろ、ハウススタッフの皆様にまたお会いできることが楽しみでした。息子の入院をきっかけに沢山の方々とのステキな出逢いもありました。ハウスを利用されている方々にもいろいろと支えられました。みんなの温かい気持ちがいっぱい詰まったハウスに心から感謝しています。
安い利用料で使わせていただいているのに、とってもきれいな施設でびっくりしました。特にお風呂場がカビ一つなく、気持ちよく利用させていただくことができました。治療中で感染が一番気になりますが、衛生的なハウスで安心しました。
手術の成功を伝えると我がことのように喜んでくれ、時々経過を聞いてくれて温かさが伝わりました。荷物を預かってくれたり、忘れ物をすぐ届けてくれて、スタッフの心遣いや親切な対応がうれしかったです。
洗濯機があり、台所の設備や食器も整っていて日常の生活に近づけることが出来ました。娘のお気に入りは『ご自由にどうぞ』のバスケット。娘は小さなおもちゃやお菓子。私はコーヒーでほっとする時間を持ちました。バスルームは泣くことのできる場所でもありました。